ハーブ園信州は、ハーブの栽培に適しております。ハーブコーディネーターが心をこめて花に話しかけながらひとつひとつ丁寧にやさしく自然のなかで育てております。自然に体も心も委ねてみませんか?【 ハーブたちには、物語があります。】 コモンマロウ(ウスベニアオイ) フランスでは、夜明けの空が朝焼けに染まる様子から「夜明けのティザーヌ」と言われます。モナコの王妃が愛した花です。特にハーブティーは魅力的な青色になります。レモンをいれると青からバラ色に変化します。 お菓子のマシュマロは、マロウの仲間のマーシュマロウの根の粉末からうまれたものだそうです。 ジャーマンカモミール カモマイルorカモミールは,世界中でもっとも親しまれている魅力的なハーブです。花にりんごのような甘い香りがあり、リラックス効果が抜群のハーブです。「ハーブの王様」といわれています。人を元気づけてくれるそのやさしい力は、他の植物にも働きかけ一緒に植えると元気にしてくれるといわれております。すぐれた薬効をもつことでも有名です。 コモンラベンダー ハーブの女王と言われすがすがしい香りと可憐な花は有名です。香りの女王とも言われております。ヴィクトリア朝の英国では気絶した女性にラベンダーの香りを気つけ薬に用い「魔法の香り」といわれ外出時にはバッグにラベンダーを忍ばせていないとレディーではないと言われたとか。古代ローマ人たちは入浴や洗濯の際にラベンダーを湯や水に入れることを好んだとか。ラベンダーは葉も花も食され、チャールズ1世の妃ヘンリッタ・マリアは、ラベンダーの花を刻んで粉砂糖と混ぜローズウオーターでペーストにした砂糖菓子が大好物だったとか。 ヒソップ 聖地に多く見られ、聖なるハーブとギリシャ語に由来して言われます。古くは教会の床に敷いて空気を洗浄したと いわれております。 ローズマリー 「若さを保つ薬草」古代ギリシャ時代から言われています。若返りのハーブともいわれます。西洋では魔よけのお守りとしてもつかわれるそうです。 レモングラス 虫がきらうにおいで、虫よけスプレーとしても使えます。 レモンバーム 長生きのハーブ,レモンのさわやかな香りがします。 ”毎朝レモンバームを飲むと若返り、脳の働きが活発になり、衰えた体力も甦る”と昔から言われております。 ”毎朝レモンバームに蜂蜜を入れて飲むこと50年で116歳まで長生きしたとも。 コモンセージ 5月にセージを食すと長生きすると言われています。学名Salviaは、健康安全を意味し古代ローマ時代から健康薬として利用されてきました。「セージを植えている家には病人がでない」と言われるとか。ソーセージの名はこのセージからきているそうです。 コモンタイム タイムはギリシャ語で「勇気」が由来。中世の夫人たちは、騎士のスカーフに蜂とタイムの小枝を刺繍して、栄誉をたたえたそうです。 マリーゴールド 古代エジプトでは、「若返りの薬」として、ジプシーたちは万能薬としてつかわれていたとか。 ボリジ 星の形をした青くてかわいい花。「勇気をもたらすボリジ」という言い伝えがあり、悲しみやさみしさを和らげます。 フェンネル 古代のギリシャ人はダイエットに利用していたそうです。 ジャスミン 日が沈んでから濃厚で甘い香りを漂わせるのでインドでは、「夜の女王」と呼ばれローズと並んで愛されているエキゾチックな香りのハーブです。 (参考書籍:ブティック社ハーブ全書:池田書店ハーブティー事典) |